年末なのに慌ただしくない

年末が慌ただしかったのは去年まで。

 

何をそんなにバタバタしてたんだろう。

 

年賀状を作っていてインクが切れたとか、

別に今じゃなくてもいい事を、なんとなく今年中に終わらせたいと思って、勝手にバタバタしていたんだと思う。

 

 

今年は誰かのお手伝いでもしてあげたいくらいのんびりで、時間が有り余っている。

 

喪中葉書も11月には出して、念願の

年賀状終いの一文も勇気を出して入れられた。

 

 

買出しだって別にスーパーは元旦からやってるから、大量に買う事もないし、

なんならコンビニでもお正月らいしもの売ってるし。

 

 

 

長女は大晦日から旅行で次女と2人だけだし。

突然バカ高くなる野菜買っておさんどんするより、外食したい。

 

去年は大晦日に母と夫と買い出しに朝一から行って、カートを押せないくらいの混雑の中買い物してた。

バタバタは自分で勝手にしてたんだな。

 

 

 

去年までは大晦日と元旦は母の家で、

私達家族と妹家族が集まってご馳走になっていた。

 

 

 

 

今年は母もショックを受けているし、みんなでおめでとうと騒ぐのはおかしい気がすると、集まるのをやめにした。

 

私も楽しくお酒を飲む気にはなれない。

 

 

まさか来年のお正月に夫がいないとは。

こんなに寂しい年末年始になるとは。

 

 

 

エリザベス女王

愛する人を失った人間にとってクリスマスはとても辛い」と発言されていた。

 

 

去年は仕事納めの日が嬉しくて仕方なかった。

 

こんなにイベントごとが辛い日になるなんて。

 

職場の人達が楽しそうに帰っていくのを見て、走って逃げたい気分だった。

 

 

 

人生なんてどうせ死ぬまでの暇つぶしだと知人に言ったらものすごくキレられた。

 

「何言ってるの!旅行して、美味しいもの食べてもっと人生楽しまないと!」

と言われて、

それが暇つぶしなんじゃないのかな?と思った。

 

 

 

 

心から甘えられる、信頼できる人に出会うことは、年齢的にももうないと思うので、何かワクワクするような事でもあると良いな。

 

これからどう生きていくか、じっくり考えようと思う。