今日、次女が
「めっちゃリアルなお父さんの夢見た」
と泣きながら起きて来た。
「荷物を持って駅の階段を降りてたら、後ろからその荷物を誰かが持ってくれて、振り返るとお父さんだった」
「お父さん!やっぱり死んでなんかなかったんだね!」
と言って、腕をホールドして
「お母さんに電話するからここにいて!
どこにも行かないでよ!」
と腕を掴んで離さず、私に電話をかけたらしい。
でも電話を受けた私は
「お父さんがいた!」
と訴える娘に
「何?聞こえない」
と言い続けたらしい。
私もやっぱり死んだなんて嘘だったんだ。
と言う夢を見たことがあるけど、目が覚めた時どれだけがっかりしたことか。
すごく辛かったと思う。
それから1時間くらい2人で泣いた。
今月は夫の誕生日があるから、それが辛い。
来年の誕生日(今月のこと)は蟹が食べたいと言っていた。
お正月にスーパーで蟹を買うことはあったけどそういうのじゃなくて、
「かに本家」
とかで思いっきり食べたいと言っていた。
一年前、まさか来年の誕生日が迎えられないとは本当に夢にも思わなかった。
夫も私も娘達も。
辛い。
さみしい。
本当に本当にさみしい。
悲しい。